財務報告に係る内部統制の構築支援(J-SOX法対策コンサル)

財務報告に係る内部統制

2006年6月に金融商品取引法が成立し、2008年度から内部統制監査制度(いわゆるJ-SOX法)が開始されます。J-SOX法は上場企業を対象としたものですが、J-SOX法では上場企業が提出する有価証券報告書の信頼性をより高めるため、経営者による財務報告に係る内部統制の評価及び報告と、監査人(監査法人)による内部統制監査の実施が求められています。
株式上場を目指すベンチャー企業にとっては、株式上場を果たした後にJ-SOX法が適用されますので、上場準備の段階でJ-SOX法対応が必要となります。
J-SOX法対応のためには、内部管理体制の整備が必要となりますが、整備すべき内部管理体制としては、取締役会、監査役監査、業務分掌・職務権限、社内規程の整備、内部監査の実施などがあります。これは、従来から上場準備作業として行われていた内部管理体制の整備と重複する部分が多くあります。
そのため、上場準備作業とJ-SOX準備作業を別々に行うことは、人的にも資金的にも非効率であり、両者を同時並行で進めていくことが望ましいと考えられます。
弊社では、株式上場を目指すベンチャー企業の上場実現に向けて、株式上場支援だけではなく、J-SOX法対応も支援しております。

内部統制構築のフロー

上場を目指すベンチャー企業に対しては、下図のような内部統制構築フローを推奨しております。

※記載の時間軸は各社毎で変動いたしますが、一般的なモデルケースとなります。

内部統制の文書化について

J-SOX法対策における重要な要素が内部統制の文書化です。
内部統制の整備・運用状況を文書化するために、3点セットと呼ばれる、業務記述書、業務フローチャート、リスク・コントロール・マトリックス(RCM)を作成する必要がありますが、この文書化作業には多くの時間を割く必要があります。
弊社では、ビジネスモデルコンサルティング㈱が開発した文書化支援ツール「Presist」を利用して、J-SOX法対応を支援いたします。
「Presist」では、ASP化されたデータベース上で担当部署のスタッフが作業を行っていくため、通常の1/3の時間とコストで3点セットが作成できます。特にリスクが標準化されており、専門知識がなくとも、3点セットを作成することができます。
更に弊社の公認会計士がチェックとフォローアップを行っていくため、株式上場後の内部統制監査にも問題なく対応できます。
「Presist」はビジネスモデルコンサルティング㈱が上場会社のJ-SOX対応文書化支援用に開発したものですが、弊社はそれを上場を目指すベンチャー企業向けに特別価格で御提供します。

弊社の内部統制の構築支援の特徴

[ベンチャー企業向け特別メニュー]
ビジネスモデルコンサルティング㈱が上場会社のJ-SOX対応文書化支援用に開発したPresistを、㈱野心満々が上場を目指すベンチャー企業向けに特別価格で御提供します。

標準料金体系

(1)ASP使用料金

  ① 初期導入コスト 1,000,000 円/月
  ② ランニングコスト 100,000円(3年契約)

(2)コンサルタントフィー

  ① 短期調査・分析・御提案 1,000,000円(1ヶ月)
  ② 文書化指導及びコンサル 1,500,000円(3ヶ月)
  ③ コントロール有効性評価及びフォローアップ 100,000円(3年契約)

料金体系の内訳

                |------- 1年目 -------|------- 2年目 -------|------- 3年目 -------|  
       
① ASP設置料        1,000,000円

② 短期調査料         1,000,000円

③ コンサルティングフィー  1,500,000円

④ ASPランニングコスト    100,000円      100,000円     100,000円

⑤ フォローアップ        100,000円/月     100,000円/月   100,000円/月
                     (×12ヶ月)       (×12ヶ月)     (×12ヶ月)

   合    計         5,100,000円/月   2,400,000円/月  2,400,000円/月
                      (×4ヶ月)        (×12ヶ月)    (×12ヶ月)

  注)上記の料金体系は、会社規模、会社の管理レベルによって多少異なりますので
     改めて御見積書を御提出させて頂きます。

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